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540話

このセレブ女性向けの会員制クラブは、きっとお金持ちの奥様方に思う存分自分を解放させ、人生を楽しませるためのものなんだろう。

手探りでベッドを平らにし、そこに上がって、美女の体の両側に跨った。

「お姉さん、始めますね!」

「どうぞ!」

美女は目を閉じた。

私の両手は遠慮なく押し下げた。

「あぁっ——」

美女は一声喘ぎ、体が一瞬震えた。

「この強さでいいですか?」

「もっと強くして!」

私は力加減を調整した。

私の動きに合わせて、美女の表情はどんどんリラックスしていき、そして次第に心地よさそうな様子になった。

最初は唇を引き締めていたが、やがて声が漏れ始めた。

私はニヤリ...