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509話

彼女は鼻歌を歌いながら私の横を通り過ぎた。

この小娘め、本当に私が見えないと思ってるのか?

お前のそこに何本毛が生えてるかまでハッキリ見えてるんだぞ!

まあ、さっき秦姉さんのところで発散したから、もう何も考えてないけどな。

私はソファに座ったまま、彼女に構わなかった。

李傑に弄ばれた後の彼女の表情が見てみたいものだ。

でも、考えてみれば彼女はまだ処女だ。李傑に破られるなんて、もったいない話だな!

仕方ない、自分から進んで安っぽくなるんだ。これから泣くことになるぞ!

ま、こういう女はそんなこと気にしないんだろうな。彼女たちにとって、体は元手みたいなものだし!

そんなことを考えながら座っていたら、...