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481話

だからこそ、彼に通報させたんだ。自分の携帯を使わなかったのも、後で露見するのが心配だったからだ。どうせ張大龍は陳二狗の電話番号なんて知らないしな。

そう、俺はそう計画していたんだ。張大龍を見逃すわけにはいかない!

電話を切ると、俺は梅子を支えながらホテルから少し離れたところに静かに座った。

すると、10分ほどで一台のパトカーがやって来た!

やはり売春取締りに関しては、警察も素早い対応をするものだ。

この時間、張大龍と呉麗珍はまだ激しく行為に耽っているだろうな。

数人の警官が素早くホテルに駆け込んだ。

10分もしないうちに、警官たちは服装の乱れた張大龍と呉麗珍を連れ出した。

二人...