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46話

「バカ!」小美は軽蔑したように鼻を鳴らした。

そして、彼女が手で何かの包装を破り、透明な小さなものを取り出すのが見えた。これが幼馴染が言っていた「アレ」だろうか?

彼女は本当に僕とするつもりなのか?

張大龍も小美を狙っていたのに、彼は小美が僕とこんなことをするなんて想像もしていないだろう。

僕が盲目だからこそ、小美はこんなに大胆になれるんだろう!

小鳳は驚いて言った。「小美、それ、あんなに大きいけど、大丈夫なの?」

「あのブラックの見なかったの?」

「あ、うん!」小鳳は頷いたが、まだ驚きの表情を浮かべたまま、無意識に自分の下の方に手を伸ばした。

小美の体がゆっくりと沈み込んできて、触れた瞬間、...