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450話

「え?違う!」私は首を振り、「たぶん何も問題ないよ」と言った。

ところが、2、3分後、義兄が慌ただしく入ってきた。「金水、小芳、林姉さんが二人とも事務室に来るように言ってるぞ!」

私の心が不意に沈んだ。

義兄が私と小芳に義姉の事務室へ行くよう言うのを聞いて、なぜか不安になった。

もしかして劉さんが私たちのサービスに不満があったのだろうか?

でも、彼女は終始不満そうな様子は見せていなかったはずだ。

むしろ私の技術を褒め、施設の良さも褒めていたのに。

「蘇兄さん、何かあったの?」と私は尋ねた。

「俺にもわからないんだ」義兄は言った。「ただお客さんが林姉さんの事務室に行ったのを見ただけだよ」

義兄は...