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45話

「金水はたくましいわね、子牛みたいだわ」

目を開けると、小美が身を屈め、熱のこもった視線を向けているのが見えた。

そして、彼女の小さな手が、私のズボンの股間に置かれていた。

すぐに反応してしまった。

小美は二、三回撫で回した後、ゆっくりと扱き始めた。その手つきは義姉よりもずっと巧みだった。

思わず声が漏れると、小美は驚いて手を引っ込めた。

隣にいた小鳳も驚いて、座っていたのが弾かれるように離れた。

「金水?金水?」小美がもう一度二回呼んだ。

私は反応しなかった。

「ふふ、びっくりしたわ。彼、夢を見てるのね、エッチな夢を!」小美は胸をなでおろし、大きなため息をついた。

彼女はまた近づいてきて、自...