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410話

「くくく、俺はもう小美のことをよく分かってる。あの子は俺とヤることを承諾したんだから、胸を触るくらいで恥ずかしがるわけないだろ?」

小鳳は何も言わなかった。

「そうだな、彼女は前に俺と小美がやってるところを見ていたんだから、別に不思議に思わないだろう」

俺は小鳳から手を離し、小美のほうへと手を伸ばした。

そして、パジャマ越しに押し下げた。

「あっ——」小美が艶やかな声を上げる。

「もう、そんなに声出さないでよ。耐えられないわ」小鳳が笑いながら言った。

「大丈夫だって、さっきも言ったろ?ここは防音効果がいいんだ。発散したければ、思いっきり声出していいんだぞ!」

俺がそう言うと、小美...