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38話

そして、私と小鳳は階下に降りた。

堂屋を出るとすぐに、一人の中年男性が歩いてくるのが見えた。

小美のお父さんとは何年も会っていなかったが、スーツ姿で風格があり、完全に都会の社長の雰囲気を醸し出していた。

「王おじさん、こんにちは！」小鳳が声をかけた。

「王おじさん、こんにちは！」私も続いて挨拶した。

王青山は私たちを一瞥してから言った。「ほう、小鳳に金水か！」

「はい、王おじさん、小美に会いに来たんです」

「じゃあもう少し遊んでいけよ」

「いえ、もう帰ります」

「そうか、また遊びに来なさい」

家を出て、私と小鳳は別れた。

家に戻ると、母と義姉が堂屋で話しているところだった。

「金水、帰ってき...