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358話

「ちくしょう、これってこの街の一般サラリーマンの一ヶ月分の給料じゃないか、たった二時間でパーにしちまったぞ!」

キャバ嬢との同伴料に酒代、それにユエンユエンとトイレでやっちまった千元を合わせて、丸々三千元だ!

さっき食べた火鍋代も含めたら、今夜持ち出した金はほとんど使い果たしたことになる。

本当はユエンユエンとやるつもりなんてなかったんだ。でも彼女が誘惑してくるもんだから、体中が爆発しそうになっちまって。正直、俺はもともと意志の強い方じゃないんだよ!

ただ千元がもったいなくて仕方ないんだ!

でもな、ユエンユエンの前では強い男を演じきったぜ。彼女の足がガクガクになるまでやり尽くしたんだ。

あれは...