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356話

それに、俺は梅子のことが好きなんだ。

俺が本当に娶れるのは梅子だ!

俺の優柔不断な様子を見て、陳二狗はニヤリと笑った。「兄弟、お前の義姉さんが他の男と付き合うのを、お前には止められないぜ。義姉さんを手に入れたいなら、薬を使うしかない!今、義姉さんがお前らと一緒にいる間がチャンスだ。そうしないと、チャンスすら失うぞ!」

「そのことは、ちょっと考えてみるよ」俺はため息をつきながら、前回ほど断固とした態度ではなくなっていた。

「見ろよ、お前の義姉さんが出てきたぞ」陳二狗が指さした。

見ると、確かに義姉たちが出てきたところだった。

彼女と李杰が前を歩いていて、二人は近くにいたが、体は触れ合っ...