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317話

「これもよくないでしょう。今は四人で一緒に住んでるから、そんな機会なんてないよ。ダメだよ!」

「ハハハ、実は一番簡単な方法を教えてやろう。彼女に睡眠薬を少し入れて、あとはそのまま行くだけだ。目が覚めたら、春の夢を見たと思うだろうよ!コンドームをつけるのを忘れなければいいだけさ!」

「くそっ、それは卑劣すぎる。ダメだ、絶対にダメだ!」

実は、睡眠薬を使うという手はとっくに思いついていた。ただ、良心が許さなかったんだ。義姉さんは俺にこんなに優しくしてくれて、自分から関わってきてくれている。そんな彼女にどうしてそんなことができるだろうか。それこそ本当に鬼畜だ。

「金水、そんなに考え込むなよ。...