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2706話

「くそっ」と張大成は心の中で罵った。最悪なことに、この偽物は永遠に萎えることがない。彼女のこの動き方では、一時間ぐらいは止まらないだろう。結局、女は血液を常に充満させる必要がないのだから。

普恵和尚の方を見ると、まるで極楽に達したような顔をしている。くそっ、何だあの表情は?よくもそんなに楽しめるものだな。

四、五分ほど経っただろうか、待ちくたびれた私は、下半身に血が上り、歯を食いしばりながらドアを勢いよく開けた。「お義姉さん、まさかあなたがこんな人だったとは!」

犬のようにむさぼり合っていた二人の僧侶は、驚愕のあまり飛び上がりそうになった。目を凝らすと、なんと彼ではないか?

しかし二秒...