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2663話

「どうせお前の体なんだ、十五日かけても無駄だろう。そのうち自分の体が先に壊れるぞ。それなら二十日かけて英気を養って、残りの十日で金香月をたっぷり弄んだ方が...」

「てめえ、何を言ってやがる!香月姉さんを何だと思ってる?お前らくずどもが想像していいような女じゃねえ!」俺は目を剥いて言い放った。

黄有才は自分が一歩引いても駄目だと気づき、このガキは欲張りすぎだ、演技しすぎだと思った。お前だけが想像していいのか、他人はダメなのか、自分を何様だと思ってるんだ?

「へっ、分かった。俺はもう考えないよ。お前は金が欲しいんだろ?なら俺も金が欲しい。二万くれたら、すぐに立ち去ってやるよ」黄有才は反撃の...