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2642話

「おっと!ちょうど彼女のことを考えてたら、門前に現れるとはな。この女、ほんとに俺の腹の中の虫か?わざわざ嫁さんの先生になりに来るとは。まあ考えただけだが、もし実際に彼女に実演させたら、李桂蘭は発狂するだろうな」

蘇妃の視線はすぐさま彼の下半身に張ったテントに向けられた。両手で豊かな胸を挟みながら言った。「あらあら、忙しいところ?じゃあ、先に済ませなさいよ。終わったら上に来てくれる?」

「上に?」俺は一瞬呆気にとられた。

見れば、その女は鍵を取り出し、ハイヒールでお尻を揺らしながら階段のドアを開け、トントンと上がっていったのだ!

くそっ!この女、まさか自分の家の真上に住んでいるのか。

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