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2627話

思えば思うほど欲しくなるもの。日々考えれば夜も考え、欲望が膨らむのは当然だろう。そして今、彼の心の底で最も欲していた光景が目の前に広がっていた。

彼女が韓雪柔の顔立ちをしていなければ、蘇妃だと勘違いしていたかもしれない。同じようなミニスカート姿で、すらりとした丸みを帯びた長い脚。彼の視線はその白い肌をなぞるように下から上へと移動し、太ももを越え、足の付け根あたりでようやく小さなスカートに遮られた。ほんの少し動けば、中の下着の色まで見えそうなほどだった。

まるで二つのボールのような尻は、スカートに締め付けられることに不満を持っているかのように、そこで突き出していた。スカートから解放されたいと...