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254話

私の手は彼女の顔中を触り回した。

「金水、それはお前の義姉さんだぞ!勝手に触るな!」

「そうよ、勝手に触っちゃダメ、小姑は義姉さんを触っちゃいけないの!」

「ははは!」

「俺をからかうなよ!」私は一歩前に出て、梅子の胸に手を触れた。

梅子の体が一瞬震えた。

周りの見物人たちが一斉に笑い出した。

「義姉さんだって言ったのに、それでも胸を触るなんて!」

「ははは!」

「笑うことねぇよ、俺はお前らの罠になんか引っかからないぞ。なんで彼女の胸を触るかって?彼女が俺の梅子だからさ。彼女の胸を俺が触らなきゃ誰が触るんだ?」

そう言いながら、私は手を引いて梅子を抱きしめた!

「あらまぁ、金水、彼女はあんたの...