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2506話

「うわっ!」思わず体が震え、弟分が前に突き出し、まるで爆発しそうな感覚に襲われた。「まいったな、これは我慢できないぜ」

急いで水を出し、頭の泡を流そうとしたが、まだ流し終わらないうちに、後ろから伸びてきた手に大事なところを握られてしまった。妖艶な顔が横から現れ、そこで一度睨みつけてから「くすくす、さすがは弟くんね、ここがますます立派になってるじゃない」

「へへ...使えば使うほど強くなるもんさ」と頭をかきながら答えた。

「使う?」蘇妃が意味ありげに笑いながら急に力を込めて握りしめた。「私はまだ本当に使ったことないけどね。誰に使ったのか言ってみなさいよ」

「あ...」しまった、うっかり口...