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2351話

赤面して慌てた王梅梅は、それを聞いて肺が破裂しそうなほど怒った。まるで先に被害者ぶっているじゃないか。彼女は怒りが収まらず、彼の胸を叩きながら言った。「このバカ！誰が勝手に動いたって言うの」

ふと我に返り、慌てて彼を叩きながら叫んだ。「早く私を解放しなさいよ」そう言いながら、手で体を支えて起き上がろうとした。

ところが、この男は軽く彼女の胸の宝物を撫でるような仕草をした。王梅梅はたちまち「んっ…」と小さな声を漏らし、再び相手の胸に崩れ落ちた。全身が熱くなり、まるで力が抜けたかのようだった。

胸を触る手をぴしゃりと払いのけ、王梅梅は目を見開いてこの不届き者を睨みつけた。「あ、あんた、まだ離...