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2314話

「へへ、韓姉さんの新しいレシピかと思ったよ、まさにこの味だね」私は椅子に座り、小さなテーブルを挟んで向かい側から韓雪柔が顔に付いた卵のかけらを取り除いてくれている。彼女の豊満な胸が目の前に迫り、吐息まで届きそうな距離だ。

さっきからかすかに漂っていた香水の香りが今ははっきりと感じられる。私は貪るように空気を吸い込むと、ある部分が静かに反応し始めた。

服の上からでもブラから隠しきれていない雪山のような膨らみの上半分が見え、彼女の動きに合わせて目の前でゆっくりと揺れている。

「バカね、どんな新レシピでもこんなことにはならないわよ。あっ、思い出した。唐辛子粉を胡椒と間違えたみたい。だからこんな...