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2232話

「冗談よ、ただの冗談だってば!」

冗談だと?俺はもうパンツまで脱いでるってのに、冗談で済まそうだなんて!

俺が引き下がるわけがない。すぐに飛びかかると、陳燕は長槍のように迫ってくる一物を目にして、顔色を失った。彼女は処女ではなかったが、これまで付き合っていた彼氏としか経験がなく、こんな恐ろしいものを見たことがなかった。

実を言えば、彼女の彼氏はイケメンだったが、男としての本物は目の前のこいつと比べるとあまりにも見劣りした。この凶器を一目見た途端、ついつい味わってみたくなった。

どうせここまで来たのだ。体は既に触られ弄られているのだから、一度くらい浮気してもいいだろう。最初は本当に単なるマッ...