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2167話

「なるほど、そういうことか。てっきりお前さんは年増の色褪せた魔女に目をつけられたのかと思ったぞ。でなきゃ誰がお前のスイカを一斤一元で買うもんか」

「だがな、遊びは遊びでも自分から泥沼にはまるなよ。もし相手の亭主が刃物持って追いかけてきたら、強がるな。さっさと土下座して命乞いしろ。刃物で刺されちまったら遊ぶどころじゃなくなるぞ」

私は頭に冷や汗を浮かべながら慌てて弁解した。「違うんです、私は何かの金持ちのおばさんに囲われてるわけじゃない。ただの若い娘さんですよ。それに年寄りはもう肉がつくわけないでしょう」

「ふざけるな!老いた雌豚だって俺様が手を加えりゃ発情させられるわ。肉がつくだぁ?そん...