




2話
「なんて誘惑的なんだ!」
義姉が水を流した後、私も爆発してしまった!
名残惜しげに義姉をもう一度見つめてから、小さなレンガで穴を塞ぎ、そっと部屋に戻った。
けれど、まだ眠れない。頭の中には義姉の白い肌が焼き付いたままだ。
でも、義姉は一年間も家にいるわけだから、彼女を盗み見るチャンスはいくらでもあるはずだ!
眠りに落ちかけたとき、蚊に刺されて目が覚めた。
義姉が戻る前は、彼女の部屋—兄との新居でエアコンが効いている部屋—で寝ていたんだ。今日彼女が戻ってきたから、庭の西側の部屋に移ったけど、エアコンもなく蚊も多い。そして蚊取り線香を持ってくるのを忘れていた。
それで、ベッドから降りて、両親の部屋から蚊取り線香を取りに行くことにした。
広間の左側は両親の寝室、右側は義姉の寝室だ。広間まで来ると、義姉の部屋にはまだ明かりが点いていることに気づいた。
両親を起こさないように、義姉に頼むことにした。
ドアの前まで来ると、中から物音が聞こえた。テレビがついているようだ。
そこで、ドアをノックした。
「誰?」義姉の声がした。
「義姉さん、俺だよ、金水。蚊取り線香もらいに来たんだ!」
「あ、ドア開けるわ」
足音がして。
ドアが開いた。
私は固まってしまった。
義姉が裸だったんだ!
もちろん、私は目が見えないから、彼女は気にする必要がないのだろう。
義姉は裸で寝るのが好きなのか?
部屋に入って、チラッとテレビを見た。
また固まってしまった!
それから下のDVDプレーヤーが点いているのを見て、義姉がディスクを再生していたことに気づいた!
彼女がこんなものを見ているなんて!
また強い反応が出てきた!
まいったな、義姉がこんな女性だったなんて。村の人が言うような、あの方面に渇望を持つ女性なのか?
以前、兄が話してくれたことを思い出した。同じ都市に住んでいても、二人とも仕事が忙しくて、週末夫婦のような感じで、顔を合わせる時間は少ないらしい。
義姉が蚊取り線香を渡そうとしたとき、彼女の視線が私のズボンの前に落ちた。彼女の口はリンゴが丸ごと入りそうなほど開いていた。
言わずもがな、私の持ち物はかなり立派なのだ。
彼女に疑われないように、急いで言った。「義姉さん、トイレ行きたいんだ、早く!」
義姉は「あ」と声を上げてから、「私もトイレに行きたいわ、一緒に行きましょ」と言った。
それから、彼女はパジャマを着て、私の手を引いて外に出た。
彼女がパジャマを着ている間、ベッドサイドテーブルの皿に新鮮なキュウリが置いてあるのに気づいた。
義姉はこれを夜食にしているのか?
トイレに着くと、義姉は私に先に入るよう言い、そして閉めたドアをこっそり少し開けておいた!
義姉は私を盗み見ていたんだ!
義姉が私を盗み見ていることに気づいたけど、バレたとは言えない!
もしかして、私の体が義姉を惹きつけたのか?
村の人によると、女性は男性の逞しさが好きで、それで満足感を得るらしい。でも、私はまだ童貞だから理解できない。
義姉が見たいなら、望みを叶えてあげよう!
そこで、わざと体を横向きにして、下着を下ろした。
私のそこを見たとき、義姉の表情はとても驚いたものだった。私のそこの立派さが彼女の想像をはるかに超えていたようで、彼女の目には言葉にできないような渇望の色が浮かんでいた。