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1931話

より重要なのは、この刺激的な味わいを手放せないことだ。葛藤を繰り返しながらも、どうしても口に出せない。その代わり、体がときどき動いて、まるで水蛇のように私の腕の中でくねっている。

そのうごめく動きの中で、突然お尻の間に硬いものが挟まった。「あっ……携帯が当たってる……」

劉薇はそれ以上考えもせず、顔を赤らめてそう言った。後ろにいる私はニヤリと笑い、「携帯?そんな大きな携帯持ってないよ……」

「じゃあ、それ……」劉薇が何か聞こうとした瞬間、はっと気づいた。「あっ……もう、変態!離れてよ」

彼女は反射的にお尻を後ろに押し返そうとしたが、その弾力のある肉感が押し返してきた。この拒絶のジェスチ...