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1865話

「少なくとも二、三十人はいるだろうね!」

それを聞いて、私はふと思った。まさか一人の龍が何十人もの美女相手にするのか?

そう考えると、思わず舌なめずりをして少し興奮してきた。今や彼の肉体はこの世界の男性の中で最強と言えるほどだ。これほど多くの女性と次々に一夜を共にしても、彼にはまったく問題ないだろう。

途中でトイレに立ったのだが、入るなり小柄な影に引き寄せられた。

彼女を一瞥すると、私は意味深な微笑みを浮かべ、しゃがみこんで言った。「アリスちゃん、どうしてここにいるの?」

「あなたを待っていたの」

私は彼女の柔らかい頬をつまみながら、その愛らしい表情を見つめると、下半身の紫がかった猛々しいも...