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1629話

李雨桐とは何度も関係を持ったし、李雨婷とも数回経験がある。

だがそれはあくまで別々に楽しんだだけのこと。この二人の美女が同時に自分に尽くすなんて、そんな光景がどんなものになるか、想像するだけで震える。

きっと最高に気持ちいいだろう。

そんなことを考えていると、突然タクシーが止まった。目を開けると、五つ星ホテルに到着していた。

「お釣りはいりませんよ」私は気前よく百元札を運転手に渡した。運転手は何度もお礼を言うと、アクセルを踏んで走り去った。

タクシーを降りた後、私は李雨桐と李雨婷を連れて五つ星ホテルの入り口まで行き、個室を予約してから中に入った。

ホテルのスタッフが客を見下すような展開もなかっ...