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1563話

「彼が入ってくるなり董漫雪の脚をじろじろ見て、目が濁っているなんて、医者の美徳がないじゃないか。そんなのは医者と呼ぶに値しない。彼だって男なんだから、美女を見るのは当然だろう。お前みたいな男を見るわけがないだろう」

私は心の中で思った。この人は精神的に問題があるんじゃないか。いきなり色々と私を非難してくる。

「進おじさん、そんな風に刘医者のことを言うのはよくないでしょう。どう考えても、彼は漫雪の病気を治してくれたんですよ。三年間も寒症の苦しみから解放されるんですから」董新宇は引き続き私を弁護した。

林進は私を一瞥すると、冷ややかに鼻を鳴らして言った。「あれが漫雪の寒症を治したと言えるのか...