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1525話

「こんな大企業をそのまま彼に譲るというのか？」

それだけではなく、董漫雪のような素晴らしいスタイルで脚の長い白い美女まで手に入れられるのか？

世の中にそんな都合のいい話があるのだろうか？

董新宇の言葉を聞いた瞬間、なぜか私の心にはまた疑念が湧いてきた。

この話、そう単純なものではないだろう。

「董さん、冗談を言っているんじゃないですか？私はもう五十代の人間で、あなたとほぼ同じ年齢なのに、お孫さんと結婚しろと？さらに資産まで継がせるだって？私をからかっているとしか思えませんが」私は半信半疑で言った。

「劉先生、私が孫娘の一生の幸せを賭けて冗談を言うと思いますか？資産のことなど私はどうでもいい...