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1505話

「じゃあ、直接許幽を止めて、倍の価格で彼から買えばいいんじゃないか？どうせ倍額でも2000元だけだ。今真気の調整に火氷草が必要な俺にとっては、かなりお得だろう」

だが許幽はどこにいるのか、俺には分からない。

どうやって探せばいい？

ふと思いついた。「そうだ、明日周大盛のところに聞きに行けばいいんだ」

そうすれば許幽が現れた時、先手を打って彼の火氷草を買ってしまえばいいんじゃないか？

だが考え直してみれば、明日は病院で勤務がある。あの許幽がいつ現れるかなんて分からないし、時間的に無理がある。首を振って、俺はその考えを否定した。

「とりあえず帰って、ゆっくり考えよう」日が暮れかけている...