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1340話

手に力が加わり、思い切り突き込むと、「ぷちゅ」という音が響き、続いて特別な感覚が全身を駆け巡り、思わず小さく身震いし、さらに力を込めた。

周囲の人々は黒い瞳で見つめ、言葉では表現できない光景に、平静だった心に初めて小さな波紋が広がった。

「うわぁ、エロすぎる」

「マジかよ!おいおい、これ幼稚園のバスじゃないか?」

「玄人だな!マジで!」

「なんだこれ、公衆の面前で強姦?マジやべぇな!」

皆が小声で議論し合うが、目に宿る熱い視線は少しも隠そうとせず漏れ出し、唾を飲み込み続けている。

スーツ姿の青年は、この様子を見て、冷たい瞳に少しばかりの興味を漏らし、余裕たっぷりに言った。

「へぇ?みんな興味あ...