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1330話

荒い手は、まるで一匹の蛇のように無夜の雪白の肌を這い回り、その動きの一つ一つに粗暴さが満ちていた。心が高揚すると同時に、下半身のある部分も徐々に膨らみ始めた。

躊躇うことなく、私は無夜を押さえつけ、皺だらけの老いた顔で急いで唇を重ねた。

二つの唇が触れ合うと、極めて滑らかな感触が全身に広がり、それまで落ち着いていた経脉が再び脈打ち始めた。

何とも言えない心地良さが伝わってきた。淡く、清らかで、優雅で、感覚が研ぎ澄まされていく。

およそ一炷香ほどの時間が過ぎ、私の濁った瞳から満足の色が漏れ出した。そして迷いなく、ゆっくりとズボンのファスナーを下ろした。

既に激しく膨張していたそれは、まるで解放...