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1154話

「お姉さん、ちょっとトイレに行かせてもらえないかしら?ほら、こんなにきつく縛られたら身動きが取れないわ」

御姉ちゃんは不安になればなるほど怯え、弱々しい声で切り出した。

「トイレ?」

その上品な言い方に、最初は少し戸惑ってしまった。そして御姉ちゃんの焦りに満ちた表情と、言いにくそうに身体をもじもじと動かす様子を見て、やっと理解した。小さなロリ娘への「ボディチェック」を一時中断する。

「へっ!何かと思ったら、ただおしっこかよ。そんな綺麗な言い方して、誰を騙すつもりだ」

そう言いながら、娘の縄を解いてやる。どうせ俺がいるんだ、逃げられるわけがない。それに本当に漏らされたら、あの臭いじゃ興ざめだ...