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1086話

私も急いで座り、濁った目で舞台を見つめた。

目に飛び込んできたのは三人の女性だった。一人は冷たく髪をなびかせ、一人は白い服を着た無邪気で可愛らしい少女、もう一人は雪のように白い肌をあらわにし、全身から妖艶な雰囲気を漂わせていた。

客席の観客たちは皆、称賛の声を上げ、その演技を楽しみながら、目尻には淫らな色が浮かんでいた。

私は目を見開いて、口の端からよだれを垂らしていた。

そのとき、露出度の高い衣装の女性が近づいてきて、唇に薄い笑みを浮かべた。

「葉様、何かサービスはご入り用ですか?」

葉刺骨は端正な顔に軽やかな笑みを浮かべた。

「豪華セットを一つ、最高のやつでな」

「それから美女も何人か呼ん...