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1040話

今日、芳芳は一体型のミニスカートを身にまとい、清楚さと同時に少しの色気を漂わせていた。彼女の様子を見ると、すっかり元気を取り戻したようだ。

一人で憂さ晴らしの酒を飲んでいる私を見て、彼女は首を傾げて恥ずかしそうに微笑んだ。その瞬間、私の枯れかけていた心が温かさで満たされた。

ようやくこの子に再会できて、私の心は高鳴っていた。芳芳がプライドを捨てて自分を訪ねてくるなんて思ってもみなかった。すぐに優しく慈愛に満ちた笑顔を浮かべ、「芳芳、お前この二日間どうしてたんだ？」と声をかけた。

そう言いながらも、つい彼女を盗み見てしまう。

私も図々しいもので、先日の無茶な出来事については一切触れなかっ...