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1038話

芳芳は言葉に詰まってしまったが、私は彼女が運動場を走っているときの、その揺れる胸元を思い浮かべていた。

雑念を振り払い、私はすでに下着も脱ぎ捨てていた。彼女の身体を見つめながら、両手が震えている。

心臓は激しく鼓動していたが、興奮を抑えて無表情を装いながら言った。「芳芳、少し痛いかもしれないから、我慢してね。何か違和感があったら、すぐに教えてくれればいいから」

芳芳は恥ずかしさのあまり、小さな手で顔を覆ったまま、かすかに頷いた。

震える手を伸ばすと、その感触に血圧が急上昇した。その柔らかさに、身体が耐えられない!

私だけでなく、芳芳も思わず小さな吐息を漏らした。

芳芳は私の優しさを...