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989話

「どうしたんだ?前から俺に渡したいって言ってたじゃないか?なんで今さら渋るんだ?安心しろよ、今日俺を気持ちよくさせてくれたら、学校で何になりたいか、何でも聞いてやるからさ!」と任浩の笑い声が聞こえてきた。

私は瞬時にして個室の椅子から飛び上がった!どうやら任浩は自制心を失ったようだ!彼はいとこにあんなことをしようとしているなんて!

もう我慢できない!一番恐れていたことが現実になってしまった!

「ちょっと待って!」といとこの声が突然聞こえてきた。

「何を待つんだ?もしかして嫌なのか?見せてもらおうか、もう我慢できないんだろ?安心しろよ、絶対気持ちよくしてやるからさ」

任浩のこの言葉を聞...