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970話

「一度も授業に出ていないじゃないですか！林先生、なぜあなたは授業をしなくていいんですか？」

私は任浩をじっと見つめた。この任浩はまったく懲りないな！先ほどの休暇の件が片付いたばかりなのに、今度は時間割表を手に入れて、また私を問い詰めようというわけだ！

私は頷いて、任浩に続けるよう促した。

どれどれ、任浩がまだ何を隠し持っているのか見てみよう！この小僧、どうやら私と徹底的にやり合う覚悟を決めたようだな！しつこく私に難癖をつけてくる！

「私には理解できません。先生なのに授業をしないなら、なぜ学校にいるんですか？林先生、本当に授業をする気がないなら、教師という仕事はあなたに向いていないと思いま...