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851話

道中ずっと拳を握りしめていた私は、拳がギシギシと音を立てるほど力を込めていた！

「林然、お前何するつもりだ？先生のことは少しは考えろよ！手を出したら終わりだぞ、分かってるのか？」楊宇は一瞬固まった後、怒鳴った。

だが私には足を止めるつもりなど全くなかった！今日こそ楊宇に思い知らせてやる、俺の力を！

楊宇は目を見開き、慌ててスマホを取り出し、手早く操作し始めた。余りに焦っていたせいで、スマホを落としそうになっていた！

だがその時、私はすでに楊宇の目の前に迫っていた！

私は手を上げ、思い切り一発殴りつけた！

その一発で楊宇は吹き飛ばされた！

楊宇のスマホはパタリと地面に落ち、あの写真はまだ送信され...