私と叔母の秘密

Download <私と叔母の秘密> for free!

DOWNLOAD
Read with BonusRead with Bonus

703話

「いとこ、休憩室に入ってから話そう」

いとこは頷くと、すぐに私の腕を支えて休憩室の中へ案内してくれた。

休憩室の中はとても簡素な造りで、ベッドと机が一つずつあるだけのとても質素な部屋だった。いとこは私をベッドに横たわらせてくれた。

いとこが近づいた途端、彼女から漂う香りが鼻をついた。その香りを嗅いだ瞬間、私は我慢できなくなり、思わずいとこを抱きしめてしまった。

いとこの腰は手で包めるほど細く、抱きしめた瞬間、私の心はさらに抑えが効かなくなった。もっと先のことをしたいという衝動に駆られた。

いとこは全く慌てる様子もなく、すぐに私の手を握り、頭を優しく撫でた。その瞬間、私の全身が火のよう...