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604話

「問題ないよ、姉さんの枠は必ず確保しておくから」と私は頷きながら答えた。

毛皮のコートを着た姉さんも頷いて「わかったわ、行ってらっしゃい！ここで待ってるから」と言った。

胡姐はすでにこちらの様子を見ていて、私たちの会話が終わったのを見るや否や、すぐにお茶を持って出てきた。このお茶は人をごまかすような代物ではなく、非常に高価な茶葉で、淹れた途端に香りが鼻に広がった。

胡姐はすぐにお茶を毛皮の姉さんの前に置いて「はい、まずはお茶をどうぞ！これは小然が外出先から特別に持ち帰った美容茶なのよ。女性に必要な特別な栄養成分が補給できるの！飲めば飲むほど若返るわよ！」と笑いながら言った。

胡姐は本当...