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587話

美女は目を閉じた。私は手早く軽くマッサージをしてから、そのまま口を近づけた。美女の息が一瞬止まったが、特に抵抗はしなかった。

濃い膿を一口吸い出し、すぐに吐き捨てた。何度かそれを繰り返すうちに、徐々に美女の顔の腫れが引いていった。最初は少し抵抗の素振りを見せていた美女だが、効果を実感したのか、次第にリラックスしていった。

私が彼女の顔にキスをするままにさせていた。

彼女の顔から膿の塊がすべて消えたとき、美女の顔中を私はくまなくキスで回っていた。

今や彼女の顔には小さな腫れがわずかに残るだけで、注意して見なければほとんど気づかないほどだった。

美女は信じられないという様子で両手で自分の顔...