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550話

私は心の痛みを必死に堪えながら、笑みを浮かべて言った。「従姉、マッサージさせてよ。ずっとあなたの足をマッサージしてなかったし、このままだと、そのうちまた胃痛くなるよ」

「あら、それなら大丈夫よ。小然のマッサージはいいわ。剛さんがお腹に貼るシートを買ってくれたの。貼ると温かくなって、お腹が痛くならないのよ」従姉は笑いながら言った。

従姉の言葉を聞いた瞬間、私の心は一気に虚しくなった！李剛が買ったって？胸の内で何かが引き裂かれていくような感覚が広がった。

私は笑ったが、実際には心が血を流していた。

「それならいいけど...あと、従姉のしこりのこともそろそろ診てもらった方がいいよ。マッサージ...