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531話

ようやく階下に着いたが、いとこを部屋まで連れていくのは非常に大変だった。一歩一歩、ゆっくりと彼女を部屋へ運んでいく。

ベッドに彼女を寝かせたとたん、いとこの両足が私の腰に絡みついてきた。しっかりと締め付けてくる。

私の表情が一変する。長時間いとこに振り回された結果、彼女のワンピースはついに耐えきれず、いくつもの裂け目が入っていた。

いとこが動くたび、彼女の胸が露わになってしまう。

私の動揺を見てか、いとこは両手で私の首にしがみつき、小さく「んっ」と声を漏らすと、私の頭を彼女の胸元へと引き寄せてきた。

いとこの力は本当に凄まじく、必死で抵抗しても彼女には敵わない。気づけば、私はいとこの...