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457話

僕は頷いて李霞を見つめながら言った。「今から始めるって本当にいいの?」

李霞は頷き、誘惑的なポーズを取りながら言った。「始めましょう」

李霞は誘惑的なポーズを取らなくても十分魅力的なのに、わざわざそんな挑発的な姿勢を見せつけるものだから、僕はますます自制できなくなりそうだった。

李霞が求めていた特別なマッサージとは、彼女の急所に触れる必要があるものだった。

僕が自制心を失いかけたその瞬間、頭の中にいとこの姿が突然浮かんだ!

僕は感情を抑え込み、すぐに李霞のマッサージを始めた。

なるべく平常心を保とうとしたが、耐えられなくなりそうな時はいつも、頭の中にいとこの姿が浮かんできた。いとこ...