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452話

私は不思議そうに振り返ると、従姉の顔が赤らんでいた。彼女は私を見つめて言った。「小然、その通りよ。お風呂に入っていた時間が少し長すぎたわね」

その言葉で私はすぐに意味を理解した。急いで前に進み、従姉の手を取った。近づいてよく見ると、従姉は確かに脱力していた。彼女の頭の汗を見て驚いた。

最初、離れていたときは、従姉の頭にあるのはお風呂の水だと思っていた。しかし近づいてみると、彼女の頭にびっしりと浮かんでいる水滴は、すべて汗だったのだ！

今もまだ、止まることなく滲み出している！

慌てて従姉を支えると、彼女の体がぐらりと揺れ、すぐに私の腕の中にくずおれるように倒れ込んだ。

「ごめんね、小然...