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419話

「韓瑶だ！」私は思わず目を疑った。あの時韓瑶が去って以来、これほど長い時間が経って、私がまた彼女を目にするとは。

だが、韓瑶は私に気づいていない。ただまっすぐ前方へと歩いていく。

私が見ると、なんと韓瑶が向かっているのは胡小雪の店の方向ではないか！

顔色が変わった。すぐにある推測が浮かび、こっそりと様子を窺うと、やはり韓瑶は胡小雪の店へと向かっていた。私はそっと近づいていった。

妙な感覚が胸に広がる。店の裏口から忍び込んだ。さっき胡小雪が店内の設備について一通り案内してくれたばかりだったが、まさかこんなに早く裏口を利用することになるとは。そっと中に入り、中を覗くと、やはり韓瑶だった！

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