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361話

私は心の中で冷笑した。これはまさに自白も同然ではないか。

従姉はその携帯を手に取ってパラパラとめくり、すぐに女性が着替えている写真がたくさん出てきた。

従姉が携帯を掲げて周りの人たちに回すと、あっという間に女性たちの悲鳴が上がった。

間違いなく、その携帯の中の写真は彼女たちのものだったのだ。

真ん中にいた女は顔色を変え、その盲人の男の手を引いて外へ逃げ出そうとした。

しかしこの状況では、どうやっても逃げられるはずもなく、おとなしく人垣の中に囲まれるしかなかった。

韓瑶は冷ややかに笑い、二人の前に歩み寄ると言った。「よくもこんな汚らわしいことをするために手を組んだわね!」

「それに...