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345話

そして彼女の手が下へと伸びていった。

私は一瞬で固まってしまった。灿姉は流石に経験豊富な女性だ。その手つきは普通の女性とは比べ物にならないほど違っていた。私の急所を灿姉にしっかりと掴まれ、もう抵抗する余地など残されていなかった。

もちろん私も完全に押され気味になるわけにはいかない。私も攻勢に出た。上も下も、両方から攻め立てる。手を伸ばして触れると、灿姉はすでに完全に沼地のようになっていた。

ここまで来たのに、もし私がまだ躊躇うようなら、男として失格だろう。

私はすぐに灿姉を抱き上げ、そのままベッドに寝かせた。そして手際よく自分の服を脱ぎ捨てた。

灿姉も乗り気になり、かなり協力的だった。私の場所...