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306話

私はすぐにでも立ち上がって離れたいという気持ちがあったが、表姉は私の体をしっかりと抱きしめて、私が動くのを許さなかった。実際、表姉の考えは分かっていた。私があまりにも疲れているから、ここでゆっくり休ませてあげたいというだけのことだ。でも、表姉が気にしていないからといって、私が気にしていないわけではない。

さっきからずっと今に至るまで、私は勃起したままだった。特に表姉の体に触れてしまった今となっては、おさまるはずもない。

「小然、表姉は信じてるわ」表姉が突然言った。

この言葉を聞いた後、私はもう抵抗する気力が失せてしまった。

表姉がここまで言うなら、これ以上反抗すれば、何か邪な考えを持っ...