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297話

私の血の一部が頭に上り、残りは他の場所へと流れ込んだ。

従姉は下着を着けていなかったのだ。お尻を突き出した瞬間、私は全てを見てしまった!

息が荒くなってきた。今の状況は、どんな男でも我慢できないだろう。ましてや私なんて。何年もそういうことをしていない、簡単に言えば、私は童貞なのだ。従姉のこの動作は、まるで私を犯罪へと誘っているようなものだった。

もう我慢できそうになかった。従姉のお尻を見ながら、悪魔に取り憑かれたかのように手を伸ばしてしまった。

「小然、まだ仕事に行かないの?」突然、従姉が振り返って尋ねた。

私は慌てて感電したように手を引っ込めた。心臓が跳ねる。そうだ、仕事の時間だった!

この...