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286話

林楠は艶かしい声を漏らすと、突然身を起こした。だが彼女はアイマスクを外さず、小さな声で言った。「リリ、あなたそんなことされたら、くすぐったいわ……」

林楠のその声を聞いて、私の興奮はさらに高まった。躊躇わずに指で林楠の最も敏感な部分を愛撫し続けると、彼女の胸が徐々に膨らんでいくのを感じた。

私の触れるたびに、林楠の声はますます挑発的になっていった。そして最後に、彼女は艶めかしく吐息を漏らした。「リリ、もう我慢できない…私たち、しましょう」

そう言うと、彼女は私の胸に顔を埋めてきた。

その瞬間、林楠の体がピクッと震えた。

慌てて顔を上げ、アイマスクを取り外すと、私の顔を見て彼女は完全に呆...